5.15 ジャンプ設定
ジャンプ機能を利用して、ユーザーはDataVizストーリーからWebページ(DataVizストーリーを含む)にジャンプできます。また、ユーザーはターゲットページに選択中のパラメータを渡すことも可能です。ジャンプ機能は、ストーリー再生時にのみ使用できます。
ジャンプ設定は、チャート•リソースの内容設定領域に位置します。ジャンプ設定の「編集」アイコンをクリックすると、ジャンプ先としてのターゲットページの設定画面がポップアップ表示されます。
ジャンプリストでは、すべてのチャートのジャンプできるターゲットアイテムが表示されます。右側の「+」ボタンをクリックすると、新しいターゲットアイテム(HTMLページとDataVizストーリーの2種類を含む)を追加できます。ユーザーは、具体的な業務によって「編集」アイコンをクリックして、ジャンプ先の個々のターゲットアイテムの名称を設定できます。
ジャンプ種類によって、右側の表示内容が異なっています。DataVizストーリーの場合、右側のドロップダウンリストにあるジャンプ先にジャンプします。ユーザーはジャンプ先としてのDataVizストーリーを選択できます。
ジャンプ先としてのターゲットページの下方の領域では、ユーザーは、業務のニーズに応じて、現在のストーリーとターゲットストーリーのパラメータ関連付けを設定できます。ジャンプする時に、ディメンションの転送をサポートしていますが、数値の転送をサポートしていません。チャートフィールドには、現在のチャートで使用されているすべてのディメンションがあります。関連フィールドには、ターゲットストーリーで使用されているすべてのデータセットのフィールドがあります。ユーザーは、これらを選択して使用できます。
ここで設定した個々のパラメータの関連付けは、ストーリー条件として、ターゲットストーリーの再生ページの上に表示されます。
「目」アイコンをクリックして、再生時に該当する条件を非表示にすることが可能であり、再度クリックすると、表示にすることが可能です。
「ターゲットページにアルバム条件を渡す」にチェックを入れて選択した後、ユーザーは現在のストーリーのすべての条件を選択し、ターゲット・ストーリーのフィールドとの関連付けを作成する必要があります。
HTMLページにジャンプするには、ユーザーは、対応するURLパスを入力して、渡すパラメータにチェックを入れるだけでいいです。ユーザーは、現在のストーリーのフィルター条件を渡す必要がある場合は、対応するオプションにチェックを入れて選択できます。
注:HTMLページに渡すアルバム条件は、「はい」または「いいえ」のみを選択できます。チェックマークを付けた場合、現在のストーリーのすべての条件を渡します。
最後に、ユーザーは、自分のニーズに応じて、ジャンプページとして、新しいページ、現在のページ、ポップアップページを選択できます。「ポップアップページ」を選択した場合、一次ジャンプだけが可能です。すなわち、ポップアップされたページは、ジャンプ機能をサポートしていません。
「ポップアップページ」を選択した場合、ポップアップページの幅、高さを設定して、ピクセル値または親ページに対するパーセンテージを指定します。
ストーリー再生時に、チャートのある部分を右クリックすると、ジャンプ・メニューがポップアップ表示されます。クリックすることで、ページのジャンプ機能を実現できます。